おっぱいを残してがんを取ります。(乳房温存術)
それと、センチネルリンパ節生検をして転移があった場合には、腋窩リンパ節郭清を行います。
さて、手術。
乳がんなので、下剤は飲みません。
朝イチ手術は、夕飯なし、私はお昼から手術だったので、朝ご飯から食事なしで、朝の8時以降は水も飲めません。
水が飲めなくなる8時ギリギリまで温かいお茶を飲んで心を落ち着かせる。(温かいのが(・∀・)イイヨ!!)
普段から朝昼ごはん食べない人なので全然つらくない。
手術着に着替え、点滴をする
手術に携わるたくさんの先生が入れ替えにやってくる
まだ実感がわかないw
11時頃、付き添いの妹と娘が来て手術の時間までディルームでおしゃべりしながら待つ
13時過ぎお呼びがかかる。
時間になり、手術室へ向かう
おぉー!ドラマのセットみたい
そんな感じwまだ夢かと思ってる
ここでもいろんなチェックが行われる。
手術台まで自分で歩いて行く
ここにも人がいっぱい。2時間半の手術でもやっぱり大変なんだよね
横になりまな板の鯉状態w
全身麻酔であとは寝ている間に手術が終わる
起こされた直前に気道確保していた管が抜かれて、すぐさま「リンパに転移がなかったですよ」って、
よかったー!!!!!!
なかなか手術室から出れず、しばらくボーっとしてたけど待ってる間にハッキリとして目が完全に覚める。
リンパ節を郭清することがなかったので、ドレーン(リンパ液をからだの外に出すための管)なし
横になったまま病室へと向かう途中妹と娘に声をかけられ、しっかり答えたら妹にびっくりされるw

口には酸素マスク、左腕に点滴、右の人差し指に心電図、そして歩行禁止なのでおしっこ管(カテーテル)でベッド上安静状態。
まずは数時間後、酸素マスクが取られる。ようやくお水が飲めます。
痛み止めが効いてるのか、痛みもあまりなくて気分も悪くならず。
夕食が一時間遅く出るということで、それまで妹も娘もいてくれた。
全身管だらけなのでベッドから身動きできない。
妹がクッションを持ってきてくれたので、夕飯時にはベッドを起こして腰にクッションを置いてもらってとても楽になった。
クッション大活躍。
妹と娘が帰った後、夕飯を食べる。
普段仰向けで寝れない人なので、絶対眠れない気がしたので薬を頼んだけど
それも全然効かず、何度も目が覚めるし、看護師さんが来るたびに起きてしまって、寝返りうつたびに痛くて目が覚めてしまってとにかく寝た気がしない夜だった。もー、カテーテルが嫌で嫌で
もう、管がじゃまで全然眠れない。
眠れない、動けない・・・本当に辛いっす(´・ω・`)
忘れることのない日になる。
